三浦海岸の河津桜

平成28年2月21日

 河津桜というと伊豆が有名ですが、近年、京浜急行の三浦海岸も話題を呼んでいます。ネットで調べてみると2月13日~3月13日が「桜まつり」と書かれていますが、今日が満開でした(明日からは散り始めそう~)。三浦海岸駅改札を出ると≪わぁ~≫と感激の想いです。天気が良いためか、すごい人です。

 

三浦海岸駅から京浜急行の線路・自動車道沿いの小松ヶ池公園までの約1kmにわたって1,000本の河津桜が植えられています。その下には菜の花が咲き春の訪れを感じさせてくれます。桜は青空に映えるといいますが、今日は好天気でまさしくその通りで桜が美しく見えます。

河津桜は早咲きで花が大きくピンク色が特徴。緋寒桜と早咲き大島桜の交配種です。

人の流れに沿って歩いていると小松ヶ池に出て、そこで休憩です。池にはカモたちが泳ぎ、遠くに京浜急行が走っているのが見えます。電車もサービスのためか速度を落として走っています。

 

また池の裏の丘に上がると、そこは畑で大根とその他の野菜が植えられています。大根は畑から自分で引き抜き1本100円です。引き抜きやりたくても重たいので?

 

 駅に戻ると駅前は「河津桜まつり」のイベントが行われています。三浦といえば畑の幸、海の幸が豊かなところです。テントが張られ、いろいろな店が品々を並べられているので何を土産にしようかと見ているだけでも楽しくなります。また駅周辺には魚料理の店がありますが、どの店も満員で列をなしています。私は行くときにお弁当を買って、池のところで食べました。

 

 今日桜を見たとき、今から30年前、竹下登首相バブル経済の中で行われた「ふるさと創生事業」地方交付税から交付団体の市町村一律に交付というのを思い出しました。桜の幹の太さからいうと、そんな感じかなと思うと同時に功をなしたのかなと思いました。これから桜はもっと大きく成長し、ますます≪三浦の町おこし≫につながっていくのではないかと思いました。

 

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